チャットレディを始めるにあたって、在宅チャットレディの方は、自分で機材や衣装などを用意すると思います。そのときのレシートを保管する必要があることを知っていますか？？

機材などを購入したときのレシートは、確定申告の際に必要になります。
必要経費として計上しないと、税金面で損をしてしまうし、所得証明をするのにも必要になってきます。

チャットレディのお仕事は、自分磨きやどうやってお客さんに気に入ってもらうのかを考えることも大切ですが、お金の面で経費や確定申告について考えることも重要なのです！

そうはいっても、経費として扱える買い物はどの範囲までなのか、もらう時領収書ではなくていいのか、など疑問があると思います。

今回は、領収書やレシートをもらう時のポイントを解説します。
税金面についてあまり分からないという方は是非参考にしてください！

なぜレシートや領収書が必要なの？

領収書やレシートが必要な理由は、確定申告書に必要経費を記録しておく時に必要だからです。しかし、チャットレディが青色申告の確定申告書を提出する際に、領収書やレシート必要になるわけではありません。

確定申告をする時に必要にはなりませんが、実際には領収書やレシートの保管義務があり、証拠書類となるものは7年間保管しておく必要があります。

もし、税務調査が入ったときに、領収書やレシートを提示しないと、確定申告が取り消される可能性があります。税務調査が入ったときに、スムーズに対応するために、きちんと保管しておきましょう。

チャットレディの経費になるもの一覧！！

・家賃（仕事で使用するのは一日でどれくらいの割合か、平均は3，4割）
・通信費（平均で6割が経費）
・光熱費（平均3，4割が経費）
・食費（待機中の食事、チャット中の飲食代）
・衣装代
・美容費
・交通費（買い物に行く際の交通費も可）

経費として扱えるかのチェックの厳しさは自治体によります。
税務署から細かくチェックを受けるわけではありません。経費に絶対の正解はないということです！

領収書やレシートが発行されない経費はどうする？

時には、領収書やレシートが発行されない出費があります。それは、冠婚葬祭に出席した場合の祝儀や香典、鉄道やバスなど交通機関を利用したときに交通費などです。

この場合は、「集金伝票」を活用しましょう。
出金伝票とは、現金を直接支出する取引を記録する伝票です。書式に関する決まりはありません。

チャットレディでも、このような経費が必要になる機会は少ないかもしれませんが、一応覚えておきましょう。これから役に立つ時がくるかもしれません。

確定申告にレシートの記録を使ってもいいのか

普段の買い物で領収書を発行してもらう人はあまりいません。これは、レシートでも支払金額などが詳細に記載されているため、レシートを経費を計上するための資料として使用できるからです。

基本的に経費の買い物では、レシートを保管しておき、パソコンなどの高額な買い物の際は、領収書をもらうといいと思います！

なぜ高額な買い物で領収書を発行するのかは、宛名を記載する項目があるからです。
宛名は誰に領収書が発行されたのかが一目で分かります
レシートは宛名がないので、別人からもらったレシートを使うこともできてしまいます。その疑いをなくすために、高額の買い物の場合は、領収書を発行してもらいましょう。

宛名には、何と書いてもらうべき？？

会社につとめている場合は、会社名を書いてもらうことになると思いますが。チャットレディは個人事業主ですので、会社名はないです。そのため、個人名で問題ありません。

上様というのは、本来お店側にとっての上客や上得意先を示した物で、実際に誰が払ったのか分からないです。なので、上様は避けましょう。

一枚のレシートにプライベート用と仕事用が混ざってもいいの？

買い物をしている際に、プライベート用とチャットレディ用の物を分けて会計するのは面倒ですよね。一緒に会計しても大丈夫です！

もしも、一枚のレシートにプライベート用とチャットレディ用が混ざることがあれば、どれが仕事用なのか線を引いておきましょう。記載しておけば、その分だけ経費として計上することができます。

経費として何を計上しているのかが分かればいいので、線を引いたりメモを残したり工夫して見ましょう！

チャットレディ必見！！確定申告について

チャットレディのお仕事で年に20万円以上稼いだ場合、確定申告を行う必要があります。確定申告を行わないと、所得を得た分の税金を払わないことになるので、脱税に認定されてしまう可能性があります。
脱税を続けてしまうと、納める税金の額が増やされてしまうので、本当に気をつけましょう！

最後に

レシートや領収書は確定申告の為に必要です。厳密には、確定申告を提出する際に必要にはなりませんが、税務調査が入ったときに必ず必要になります。保管義務がありますので、保管しておきましょう。チャットレディは、個人事業主なので、経費として扱える物が多いです。税金対策として経費として計上できる物を確認しておきましょう！！