こんにちは！大阪のチャットレディプロダクション「CHANCE」です！！

いままで副業としてチャットレディをはじめる女性がほとんどでしたが、コロナの影響でナイトワークや飲食店など働きに制限があり、手軽に自宅でも仕事ができるチャットレディを本業として選ぶ女性が増えてきています。本業としてチャットレディを行うためには1年に1度「確定申告」をする必要があります。はじめて確定申告という言葉を聞く方も多いと思います。

そこで今回は、チャットレディの確定申告について詳しく紹介していきます。

◆確定申告とは？

1月1日～12月31日までの1年間、税金をきちんと計算し確定します。そして確定した税金を税務署に申告する手続きを確定申告と言います。確定申告で計算する税金は「所得税」で、1年間働いた報酬から「経費」を差し引いた額に税率をかけて計算します。
一般的な会社で働いている場合は毎年年末に「年末調整」を会社側が行ってくれます。なので、確定申告に馴染みがない方がほとんどだと思います。しかし会社員でも副業による所得が20万円を超えていたり、2か所以上から給料をもらっている場合は確定申告が必要になります。チャットレディには「年末調整」がないので、一定額以上の報酬を得ている場合は、自分で確定申告を行わなければなりません。

◆本業チャットレディの確定申告

本業チャットレディは年間の所得が48万円以上の場合、確定申告を行う必要があります。48万円は「基礎控除」の金額です。基礎控除とは最低限度の生活をするために必要なお金のことで、その金額に対しては税金をかけないという考えです。つまり、48万円を超えた金額に対して税金が課税され、48万円以下の場合は税金がかからないということになります。チャットレディは正社員ではなく、ライブチャットの運営や所属しているチャットレディ事務所と業務委託を結んでいるので、個人事業主という形になります。個人事業主は年間所得が48万円以上ある場合に確定申告を行う必要があります。

◆副業チャットレディの確定申告

本業が会社員で副業としてチャットレディを行っている場合は、確定申告の金額も変わります。会社員としての所得は会社側が年末調整を行い、会社の給料から所得税や住民税が引かれることになります。したがって会社員の給料の確定申告は必要ありません。副業分の所得は年末調整を行うことができないので、確定申告をしなければなりません。副業としてチャットレディを行う場合は、年間所得が20万円以上を超えてしまうと確定申告の対象になります。

◆所得と収入の違いとは？

「収入が20万円を超えているから確定申告しないと！」と、よく勘違いされる方がいますが、「収入＝所得」ではありません。ひとことで所得と言っても、実はさまざま種類があります。会社員として働いて得た給料は「給与所得」に分類されますが、チャットレディは個人事業主にあたるので、「事業所得」に分類されます。事業所得は収入から「経費」を差し引いた金額を「所得」として申請することができます。この場合の経費は、チャットレディをする上で必要なもの（パソコン・カメラ・マイク・照明・衣装などが当てはまります。）を指します。例えば収入が20万で、経費で5万円かかったとしたら、20万円―5万円＝15万円になるので、確定申告をしなくてもよくなります。

◆領収書は捨てずに保管する

経費を申請するためには「領収書」が必要になります。毎年1月1日～12月31日分の領収書をまとめて保管しなければなりません。領収書がないと経費として認められないので要注意です。法律上7年間は領収書の保管が義務付けられています。1年間でどのくらいの金額を経費に使用しているのか自分自身が把握するためにも、きちんとファイリングして保管することをおすすめします。

◆確定申告の時期は？

確定申告の時期は2月16日～3月15日です。（その年によって変わることもあります。）申告の方法は、郵送・直接税務署に提出・e-Taxでオンライン申告の3つです。この時期は税務署も混み合うので、無料でできるオンライン申告がおすすめです。

◆まとめ

今回はチャットレディを本業として働くために確定申告が必要なのか紹介しました。

税金を納めるために確定申告は必要な手続きになります。しかし、慣れていない方にとって確定申告は、とても面倒な作業です。後々になって慌てないためにも事前準備をしっかり行いましょう。分からないことがあれば、いつでもスタッフに声をかけてください。

CHANCE大阪ではチャットレディ10年経験のスタッフも在籍しているので、チャットについて困っていることや不安に思うことがあれば、いつでも気軽に相談してくださいね♪多くのチャットレディが毎日楽しくチャットができるようにサポートしていきます！