チャットレディの雇用形態は２つあります。1つ目が正社員、いわゆるサラリーマンです。チャットレディ事務所に籍を置いてチャットレディの仕事を行っていたり、稼いだお金を給料として受け取っている方が当てはまります。2つ目が個人事業主です。会社に雇用されず、業務委託という形でチャットレディ契約を行っている方はこちらに当てはまります。チャットレディとしては2つ目の働き方が一般的ですね。このどちらに自分が働いているかによって、お金の借り方に違いが生じてしまいます。この違いについて詳しく見ていきましょう。

◆個人事業主と正社員(サラリーマン)でお金の借り方に違いがある？

・個人事業主の場合

個人事業主チャットレディの場合、正社員(サラリーマン)よりお金の融資を受けるのが難しくなります。個人事業主は収入が安定的ではありません。中には1年たたずに廃業してしまうケースもあります。審査の基準は個人事業主も正社員(サラリーマン)も同じで、「年収と他社の借入額」を見ます。そのため、審査する側の立場からすると、企業に勤めている方より返済見込みにあまり期待ができないと言えます。ですが、個人事業主として長期間働いており、安定した収入があると融資の審査も通りやすくなります。

・正社員(サラリーマン)の場合

正社員(サラリーマン)チャットレディの場合、給与所得者として融資の審査を受けます。この場合は「年収と他社の借入額」のほかに籍を入れているチャットレディ事務所も審査対象になります。しっかりしている企業と判断されると、今後も安定した収入が見込めると判断され、信用度も加味しお金を借りることができます。チャットレディの仕事にいい印象をもっていない方も多いので、給与所得者として安定した収入があることで、そのイメージを払拭することができます。

◆報酬の支払い方によっても借り方に違いがある？

チャットレディがお金を借りるときに、ネックになるのは雇用形態だけではありません。報酬の支払い方も関係してきます。チャットレディの報酬は「固定給」「歩合制」どちらですか？固定給の場合は、毎月決められた金額の報酬を受け取ることができます。しかし、歩合制の場合、多く稼ぐ月もあれば少なく稼ぐ月もあり、報酬が一定ではありません。収入が不安定と判断されてしまうと、企業に勤めている方よりも審査が厳しく、例え融資を受けられたとしても限度額が低いことが多いです。企業に勤めている方は4社ほど借り入れができると言われています。報酬が不安定な仕事だと2～3社しか借り入れできない可能があります。チャットレディの報酬を固定給でもらっているのであれば、審査時にきちんと担当者に伝えましょう。

◆お金を借りる際に在籍確認が必要なところもある

お金の融資を受ける際に、在籍確認が必要になります。在籍確認は申告した会社に本当に在籍しているか確認することをいいます。ほとんどの場合は電話で行われます。職場に在籍確認が来る場合は、本人が不在でもかかってくることも考えられます。在籍していることが分かればいいので、本人以外が応対しても問題ありません。なお、契約時に社会保険証を持参した場合、在籍確認を免除できることもあります。勤務先に電話が来るのに抵抗がある方は、事前に免除できるが確認しましょう。個人事業主の場合は、自宅が勤務先になります。そのため在籍確認ではなく本人確認の電話のみを行います。

◆勤務年数は半年以上が理想

在籍確認のほかに、勤務年数もみられます。勤務年数が長ければ長いほど信用度が高くなります。半年以上の在籍があるのが理想です。ですが、勤務年数を勤務先に確認することはないので、多少サバを読んでもバレる心配はないので安心してください。

◆まとめ

今回は、チャットレディの仕事をしていてもお金を借りることができるのか紹介しました。

チャットレディに籍を置き、給料として報酬を受け取っているのであれば、審査も通りやすいですが、一般的な、個人事業主としてチャットレディを行っている場合は、審査が厳しくなってしまいます。ですが、報酬に大きな変動もなく、長期間働いているであれば考慮してくれる可能性もあります。

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